この記事ではオープンソースなオススメCMSを5個紹介します。
※ブクマコメントやツイートでいくつか他CMSの名前が挙がっていたり、リプライ等頂いたので、下部にて別枠で紹介させて頂きます。
オススメCMS 5選
コーポレートサイトの制作に特化したCMS。いわゆる、中小企業の自社紹介サイト系を作成する場合に、十分な機能が組み込まれている。
・ユーザ管理
・ページ管理
・簡易ブログ(ニュースリリースなど複数設置可能)
・メールフォーム(複数設置可能)
・フィードリーダー
・携帯サイト
・Twitter連携機能
など。
また、対応しているDBが、SQLite、MySQL、PostgreSQLと幅広く、更にはCSVでの利用も可能な変り種。
殆どのレンタルサーバ上で動作すると思うので、導入の敷居は非常に低い。
ライセンスはGPLと商用ライセンスの2種類。株式会社日本情報化農業研究所が提供している国産のCMS。
主に一般的なWEBサイトの構築に向いている気がする。(ブログとして利用出来ないわけでは無い。)
特徴としては、DBMとしてSQLite・MySQLに対応しており、SQLite版を利用する場合は、ソフトウェアをダウンロードし、アップロードするだけで利用可能になるという点や、テンプレートの編集などが非常に容易で有るという点。
また、SQLite版があるので、MySQLの利用出来ない安価なレンタルサーバや無料サーバでも使いやすいかもしれない。
ライセンスはGPLと、ソース公開義務の無い有償ライセンスの2種類。比較的大規模な情報サイトを構築するのに最適なCMS。
拡張機能(エクステンション)を利用する事で、フォーラム、アンケート、ゲストブック、リンク集、イメージギャラリー、Wiki その他色々な機能を追加する事が出来る。
コミュニティも比較的活発で今後にも期待できる。
対応しているDBはMySQLのみ。通常のウェブサイトの作成に特化したCMS。ブログ形式も出来ない事は無いが非常に弱いと思う。
WEB上で簡単に「ページ」を作成する事が出来るほか、通常のHTMLサイトなどをテンプレート化するのも非常に容易に可能。
スニペット・チャンク・プラグインなどを使って独自の機能を組み込んだり、誰かが作った既存の機能を組み込んだりする事も可能。
Revolution と Evolution という「流れ」があり、両方開発が継続されている。
それぞれの違いはMODX 日本公式サイトを参照の事。
対応しているDBはMySQLのみ。主にブログサイトなどで良く利用されている、人気の高いCMS。
利用者が非常に多く、テーマやプラグインが数多く公開されていて、それらを導入したり、テーマをカスタマイズする事で、割とどんなサイトでも作る事が出来る気がする。
カスタマイズ方法についても日本語でのTipsなどが豊富なので困る事は少ない気がする。
ライセンスはGPL。対応DBはMySQL。
追記
ブクマコメント、ツイートで他のCMSの名前等が挙がっていたり、リプライ頂いたりして、折角なので、それらも紹介させて頂きます。以下殆ど名前だけのリンク。GPLライセンス。GPLライセンス。MITライセンス。GPLライセンス。
~~ログ(忘れた)
~~ログだか、~~log的な名前の、一時期人気だったCMSあった気がするのだけれど、忘れちゃった。追記
AXYZ_SAK
試しておきたい、PHPで動作するオープンソースなオススメCMS 5選。 9jp.info/archives/11379 via @buffbuffrat オススメする人って、“すべて触った”のかな? そこら辺が素朴な疑問なxoops使いのおいら。
現存する”すべて”のCMSを試す事は普通に考えて無理なので、バフが試した事のあるCMSの中から5つ選択しています。
試した事のあるCMSにはXoopsも含まれますが、個人的にはそれほど魅力を感じなかったので上述した5つのオススメには含んでいません。
何にしても、そのジャンルのものをすべて触って、精通した上で「オススメ」している記事なんて殆ど無いんじゃないかな~。