マウス等を接続して作業するとき、ノートパソコンのタッチパッドが邪魔だと思う事が結構ある。(ちょっと触れるだけで妙な所にカーソルが飛んだりして。) そういう時にタッチパッドを無効化する方法。
Windowsであればデバイスマネージャーから有効・無効が設定出来るけれど、Ubuntuの場合の有効・無効の切り替え方の話。 xinput コマンドで入力デバイスの一覧を表示してタッチパッドのデバイスIDを調べる。
xinput disable デバイスID
で一時的に無効化する事が出来る。
デフォルトで常時無効化する場合は、/etc/profile.d/ に
xinput disable デバイスID
を追記して再起動してやると以後、タッチパッドは無効化される。
無効化されているデバイスを有効化したい場合は…。
xinput enable デバイスID
でOKです。
タッチパッドに限らず、カメラ等も同じ方法で無効化する事が出来ます。
おまけ
特定のデバイスが有効か無効かを確認する場合は…。
xinput list-props デバイスID
としてDevice Enabled の値を確認してあげればOK。